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 ■ すしの知識

                
すしタネの四季

すしダネの 四季

  10 11 12

赤身

近海本マグロ      
メジ・びんちょう

 

びん

ちょう    メジ  
カツオ    
 
白身 マダイ
ヒラメ
カレイ
スズキ

フッコ

シマアジ
カンパチ
ヒラマサ
ブリ・イナダ

ワカシ

イナダ

 
 
光もの コハダ

シンコ

アジ
サバ
サヨリ
キス
アユ
 
煮もの アナゴ
マダコ
シャコ
ハマグリ
イカ ヤリイカ

スルメ

イカ
 
  10 11月 12


赤貝
ミル
トリ
アオヤギ
タイラギ 貝
ホタテ
アワビ
トコブシ
ホッキ
 
イカ スミイカ 子が出 てくる
アオリイカ
 
エビ クルマエビ
アマ エビ
 
その他 ウニ
イクラ

生イク

ハモ
シラウオ

     
カンパチ ヒラメ

   カレイ      

マダイ


 すしのカロリー 

品名 穴子 ひらめ 赤身  いか はまち 赤貝 かんぱち とろ
Kcal

62

39 45 36 59 39 53 70
品名 甘えび たい さば とり貝 かずのこ たこ 海老 しゃこ
Kcal 36 44 60 40 34 35 45 37
品名 ばい貝  たまご うに いくら かっぱ巻 ねごとろ巻 しんこ巻 鉄火巻
Kcal 37 60 44 53 18 45 20 25
品名 くるま海老 あわび あおやぎ さより うなぎ いわし 貝柱 こもち昆布
Kcal 41 34 34 39 82 64 31 24
品名 みる貝 さんま こはだ サーモン あじ げそ かつお かに
Kcal 37 68 52 51 52 36 48 50
品名 うずらの卵 かにみそ 梅しそ巻 ごぼう巻 干瓢巻 納豆巻 太巻 いなり

Kcal

55 40 22 25 28 50 109 93


 すしの効能

赤身マグロ 鉄分、ミネラルが多い
大トロマグロ DHA(頭の働きを良くする)。成人病に効果あり。
カツオ ビタミン、ミネラル、DHAが豊富。
タイ 栄養価は白身では一番。
スズキ 脂肪性(ビタミンD)が多く、カルシュウムが吸収を高める。(骨の成長を助ける)
サバ DHAは光もの中ではNO1、EHA(血液中のコレストロールや中性脂肪を減らす
又、動脈硬化を防ぐ))がたっぷり。
ヒラメ 肌を美しく保つ(コラーゲン)成分含まれている。
コハダ カルシュームは特に豊富。牛乳の1.5倍。
アジ コレストロールを減らし、動脈硬化の予防に効果。
イワシ HPA・DHAの脂肪酸を多量に含む。
赤貝 貧血防止に効果あり。
アワビ 鉄分やタウリンが多く、カロリーが少ない。
サヨリ 高たんぱく質、低カロリーである。
アオヤギ ビタミンA,豊富で低カロリーの効果あり。
ホタテ貝 タウリン(コレストロールを減らす)を含む。
ミル貝 身体の調子を整えるミネラル分が豊富に含まれてる。
タコ タウリンの働きで疲労回復に効果あり。
クルマ海老 コレストロールが多いが同時に減らす働きがあり、栄養バランスが良い。
トリ貝 貝類の中で良質のたんぱく質が最も多い。
アナゴ 抗がん作用で注目のビタミンAが豊富に含まれている。
シャコ ビタミンB1、ビタミンB2が新陳代謝を盛んにする。
オドリ タウリンは水溶性、生のままだと100%効果あり。

参考文献 著者 吉野曻雄「鮓・鮨・すし すしの事典」  
           監修 全国すし商生活衛生同業組合連合会


 すしの食べる順序 

堅苦しく考えないで自分の好みから召し上がってください。
 栄養のバランスを考えた場合には参考にしてください。 
   

まず食べるすしは

「光もの」・・・コレストロールをさげる。
 (コハダ・〆鯖・あじ・いわし・さんま等)
血あいは酸化しやすいのでネギと一緒に食べると良い。
「貝類」・・・タウリン・カルシューム・ミネラルが豊富。
 (赤貝・みる貝・¥とり貝・ホッキ貝等)
貝類は消化が悪く、体を冷やすので体を温める効用のガリを食べると良い。

次に

「脂もの」・・・すしの美味しさ。
 (トロ・うに・イクラ・穴子等)
トロ  カロリーを気にするなら脂分を分解してくれるネギと一緒にネギトロ食べると 良い。
うに  脂肪の酸化を抑えるスダチをつけると良い。
イクラ スダチをかけ、わさびと一緒に食べると良い。(スダチのあるお店は一流店である)
穴子 穴子の栄養分からつくる煮つめは最高の美味しさを引き立てる。また、塩、スダチも美味である。

次に脂ものの後はお茶で洗い、そして。

「海老」・・・高たんぱく質である。
「かに」・・・低脂肪のかになどが良い。

それから  

「赤身」・・・鉄分が豊富、貧血予防に一番。
「白身」・・・高たんぱく質、低脂肪である。
若干消化が良くないので、効果的に消化を良くするわさびを多めに摂ると良い。

中じめ

「味噌汁」・・舌を洗うため(アミノ酸)に味噌汁が良い。
吸い物(海の幸)より、味噌汁(山の幸)の方が栄養バランスが良い。

最後に食べるすし

「かにみそ」・・・珍味のため常に手に入らないので、その代わりに〆さばが良い。
皮目に栄養分がある。
「納豆巻」・・・この季節(夏)、納豆は脂を分解して夏ばての予防になるので、
最後に必ず食べると良い。

 旬のさかな

スズキ

成長にしたがってその呼び名が変わる。
   25cmぐらいのものセイゴ 30cm前後をフッコ。
   60cm〜1M位まで成長したものをスズキと呼ぶ。


大きさによって棲息場所が違ってくる。セイゴ、フッコ時代には川に上がってくるが
   スズキともなるとせいぜい川口に近寄るぐらいといわれている。


秋から冬にかけて卵を産むから、旬は夏場となる。夏場の白身ダネとして一級品
   といえる。


旬が夏場だけに限られているのがいかにも惜しい。北海道から朝鮮をへて、はるか
   台湾から南方にまで分布している魚である。

 

カンパチ

今は昔の魚河岸時代、カンパチは旦那衆の刺身の魚といわれていた。
 商売柄、マグロの刺身に飽きた魚問屋の主人達が、他人の知らない旨い刺身と
  洒落た魚で、元来、入荷量が少なかった。


旨いが入荷量が少ないから、その値段もたかくなる道理で、一般のすし屋には手が
  出せず、横目でにらんできた魚である。


初夏から夏中が旬であるが、その漁獲高の少ないのが玉にキズである。
熱帯性の魚だから、南日本から台湾、韓国の西あたりが漁場である。


おもしろいのはカンパチの呼び名である。漢字で勘八、間八と書く。

トリ貝

産地

東北から東海、九州と南の方に多く、伊勢湾や大阪湾でさかんに水揚げされる。

水深数メートルの浅い泥土にいるので、捕獲も貝桁網というもので、漁獲する。

生産地では、貝殻つきのまま出荷されることは殆んどない。

  8月から、翌年の4月ごろ(春と秋に産卵する)

扱い方

トリ貝のむき方は大変難しい。

表面の黒いものをとばさないように、丁寧に扱うこと。

昔は貝の先端を切って用いることがかなり常識的であったらしい。

シャコ

産地・旬

東京湾、横浜市子安浜が最上

瀬戸内海も有名である。

5〜6月にかけて卵を抱いているものが最高の味(カツブシ)

別名”むき”とも呼んでいる。

栄養価

すし1カン当たり47.0Kcal

ビタミンB1、B2の含有量が優れている。

新陳代謝を盛んにする。

扱い方

シャコの場合、ゆでて皮をむいて箱につめてあるものを仕入れるのが一般的
である。

手のひらで軽くつぶす。

大きいものはそのまま小さいものは腹に包丁をいれて開いて用いる。

シャコは本来煮物のタネなので煮ツメつけて供す。

ワサビは用いない。

穴子

旬は大漁に漁獲される夏(6〜8月)。


産地は東京湾羽田沖。
  瀬戸内の明石ものを最上。
  全国各地はもちろん、朝鮮、韓国、中国、台湾等まで広く漁獲される。


マアナゴが一般的な呼び名。
  東京、神奈川ではハカリメ、明石、長崎ではホンアナゴと呼ばれている。


ビタミンAを500mg含有。すし1かん当たり61.9Kca 

ヤリイカ

産地 日本全国に分布しているが主産地は九州や山陰。

      漁獲量が少ない最高級品。

旬 初夏から秋

 

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